配当金がもらえる投資と聞くと、少し魅力的に感じますよね?
逆に高配当ETFは危ない、初心者はやめたほうがいいといった意見を目にして、不安になったことはありませんか?
僕も同じように感じながらも、辞めた方がいいと言われる側の人間でした。
投資を始めたばかりの人にとって、
株価が下がるリスクや、配当が本当にもらい続けられるのかは、とても気になるポイントです。
特に、仕組みをよく理解しないまま始めてしまうと、思わぬ損失や後悔につながることもあります。
しかし、高配当ETFは危険な投資商品でも、必ず儲かる商品でもありません。
メリットとデメリットがはっきり分かれている、特徴のある投資商品です。
大切なのは、良い面だけを見るのではなく、
リスクや注意点も含めて正しく理解した上で選ぶことです。
この記事では、投資初心者の方でもわかるように、高配当ETFのメリットとデメリットを一つずつ丁寧に解説します。
読み終える頃には、自分にとって高配当ETFが合っているのか、自分は高配当ETFを始めるべきかを判断できる要素になるはずです。
高配当ETFとは?
いつになっても投資って本当に専門用語などが多いなと感じます。
初心者でも高配当ETFを理解するためには、まずETFとは何かを知る必要があります。
ETFとは上場投資信託と呼ばれる金融商品で、簡単に言うと複数の会社の株をひとまとめにした商品です。
例えば、個別株投資ではA社やB社といった一つの会社の株を直接購入します。
しかしETFの場合、最初から数十社、場合によっては数百社の株がセットになっています。
そのため、1社の業績が悪化しても、全体への影響が抑えられやすいという特徴があり、これが分散投資と呼ばれる考え方です。
中でも高配当ETFは、配当金を多く出している企業を中心に集めたETF。
企業は利益が出ると、その一部を株主に配当金として還元しており、高配当ETFはその配当を多く出している企業をまとめて保有していると考えてください。
つまり、高配当ETFを1つ保有するだけで、複数の企業から配当金を受け取っている状態になります。
ただし、ここで重要な注意点!!!
高配当ETFから支払われるお金は利息ではなく分配金です。
銀行預金の利息のように、必ず同じ金額が支払われるわけではありません。
企業の業績が悪化すれば配当は減ることもあれば、景気が悪くなれば分配金が減少することもあったり……
また、高配当ETFは配当を多く出す企業を集めているため、成長のための投資よりも、株主への還元を重視する企業が多く含まれます。
その結果、株価の大きな値上がりに期待するのではなく、安定した配当収入を目的とした設計になっていると思っていいでしょう。
初心者がここで勘違いしやすいのが、 高配当=安全という安易な考え方。
高配当ETFも株式投資である以上、株価は上下しますし、元本割れの可能性もゼロではないです。
ただ、個別株に比べて分散されている分、リスクが抑えられやすいということですね。
高配当ETFはこんな人におすすめ!
短期間でお金を増やしたい人→×
長期的に配当を受け取りたい→〇
高配当ETFのメリットは?
高配当ETFにはメリットがいくつもあります。
ただし、最初から細かい説明に入ると混乱してしまいますよね?
まずはどんなメリットがあるのかを把握しておきましょう。
高配当ETFの主なメリット
・定期的に分配金(配当)が受け取れる
・投資を続けるモチベーションを保てる
・複数の企業に分散投資でリスクを軽減
・個別株に比べて管理の手間が少ない
・少額から投資を始めやすい
これらのメリットは、純粋にお金がもらえるという話だけではありません。
投資を長く続けるための心理的な支えになる点が、高配当ETFの大きな特徴です。
ここからはそれぞれのメリットについて、初心者の方でもイメージできるように一つずつ深掘りしていきますね。
定期的に分配金が受け取れるという安心感
高配当ETF最大の魅力は、ほとんどが定期的に分配金が支払われることです。
僕も一番最初に惹かれた点でいうとこれですね!
多くの高配当ETFは、年に2回〜4回、商品によっては毎月分配金が支払われます。
投資初心者が一番不安に感じるのは、本当に増えているのかわからないという点だと思います。
株価は日々上下するため、評価額だけを見ていると、含み損になった瞬間に不安が一気に押し寄せますよね?
しかし高配当ETFの場合は、株価が多少下がっても、分配金という形で実際に現金が手元に入るんです。
実際に入金があると何も得られていないという感覚になりにくいのが人間の特徴。
この体験は、投資初心者にとって非常に大きな意味を持つことを僕は知ってほしい。
投資=数字が動くだけ
↓ ↓ ↓
投資=お金が戻ってくる仕組み
この意識が変わることで、投資に対する安心感が少し増えませんか?
僕の実体験でも、実際に数字が動くのを毎日眺めるよりも、入金があった方が断然嬉しく感じました!
投資を続けるモチベーションを保てる
高配当ETFは、投資を途中でやめにくいという点でも優れています。
初心者が投資で失敗する最大の原因は、商品選びよりも途中で不安になってやめてしまうことだと僕は勝手に思っています。
値上がり益だけを狙う投資では、成果が出るまでに時間がかかり、その間ずっと含み損や横ばいの状態が続くことも珍しくありません。
例えばですがこんな感じです。
1株=10000円で購入→5年後に15000円
↓ ↓ ↓
1年間で1000円値上がりしていくと計算 上下をゆっくりと繰り返しながら進んでいく
↓ ↓ ↓
あまり増えている感覚がなく不安になる
大体の株や投資信託などは長期的に見て値上がり益を積み立てていく感覚です。
結果が見えてくるのは遠い未来の話になることがほとんど。
その結果、自分には向いていないと感じてしまいます。
一方で高配当ETFは、定期的に分配金が支払われる。
この分配金こそが投資をしている意味を実感しやすいです。
積み立てていったときに、もちろん損が出てしまうことも必ずあります。
ですが、この分配金という小さな成功体験の積み重ねが長期投資を必ず支えてくれます!
投資には絶対というほどに知識量が必須。
でも知識量は勉強したり実践して学ぶことができるのは学校の授業と一緒ですよね?
それよりも継続力という続ける力が結果を左右します。
その点で、高配当ETFは初心者にとって非常に相性の良い投資商品だと僕は思うんです。
複数の企業に分散投資でリスクを軽減
高配当ETFは、1つ購入するだけで複数の企業に投資できます。
これは、投資初心者にとって大きなメリットです。
個別株の場合、その会社の業績が悪化すれば株価も配当も大きな影響を受けます。
はじめのうちはどの個別株が上がるのか、それとも下がるのかなんてわかりませんよね?
しかし高配当ETFは、数十社以上の企業で構成されているため、1社が不調でも全体への影響は限定的です。
このようにリスクを分散することで、「一社の失敗=全体の失敗」という状況を避けやすくなります。
特に初心者のうちは、企業分析に十分な時間をかけるのが難しいため、最初から分散されているETFは安心材料になります。
プロだから確実にわかるということでもありませんが、予想するのは間違いなく慣れが必要ですからね。
少しでもリスクを軽減するのであれば、ETFを選ぶべきかなと思います。
管理がシンプルで投資に時間を取られにくい
高配当ETFは、管理の手間が少ない点も魅力です。
個別株投資では、決算情報やニュースを定期的に確認する必要がありますが、ETFの場合は運用会社が銘柄の入れ替えなどを行います。
そのため、投資家は定期的に保有状況を確認する程度で済みます。
仕事や家事で忙しい人にとって、
投資に多くの時間を取られないことは大きなメリットです。
ですが、決算情報やニュースを全く見なくていいわけではありません。
自分の知識を高め、情勢を知るためには情報を自分で集めることはするべきです!
少額から始められ、投資の第一歩に向いている
高配当ETFは、比較的少額から始めることができます。
いきなり大きなお金を投資するのは怖いという初心者でも、無理のない金額から経験を積むことが可能です。
僕もというか、初心者の方は必ず最初そう思いますよね。
先ほども似たようなことを言いましたが、投資は知識だけでなく慣れも重要です。
少額でも実際に保有し、分配金を受け取る体験をすることで、投資に対する理解が一段深まります。
実践することが慣れるまで一番の近道になると僕は思ってる!
高配当ETFのデメリットとは?
メリットがあるということは、もちろんデメリットもあります。
投資の世界も100%間違いないという言葉はありませんから。
デメリットも理解したうえで高配当ETFを選ぶかを検討してくださいね。
高配当ETFの主なデメリット
・株価の大きな値上がりは期待しにくい
・分配金は減ることもある
・株価下落と配当減少が同時に起こるかも
・税金により手取りが少し減る
・高利回りだけで選ぶとリスクが高くなる
ここからは、それぞれのデメリットを初心者向けに解説します。
株価の成長性はあまり高くない
高配当ETFの最大のデメリットは、
株価が大きく成長しにくいことです。
高配当ETFに組み入れられている企業は、
利益を成長投資よりも株主への配当に回す傾向があります。
そのため、急成長を目指す企業よりも、
成熟した安定企業が中心になります。
結果として、
配当はもらえるが、株価はあまり上がらない
という状況になりやすいのです。
初心者がよく抱いてしまう理想は、
配当ももらえて、株価もどんどん上がる
って考えです。
残念ながらその理想は抱かないでください。
もちろん人によって感じない部分もあるでしょう。
しかし、資産を短期間で増やしたい人にとって、
高配当ETFは物足りなく感じる可能性があります。
分配金は将来も同じとは限らない
高配当ETFの分配金は決して保証されたものではありません。
企業の業績が悪化したり、景気が後退したりすると配当が減る、あるいは出なくなることもあります。
初心者が特に注意すべきなのは、
今の利回りが高いから、将来も安心
と考えてしまうことです。
僕が調べた中で、過去に高配当だったETFでも、
環境の変化によって分配金が減少した例は少なくありません。
考え方として、分配金はおまけではなく、
あくまでも企業活動の結果として出ているものだという認識が大切です。
株価下落と配当減少が同時に起こることもある
高配当ETFは、株価が下がったときでも配当があるから安心と思われがちです。
ですが、景気が大きく悪化した場合、株価の下落と配当の減少が同時に起こることもあります。
このとき起こるリスクとしてこの二つが重なると精神的ダメージが大きいです。
・評価額が下がる
・分配金も減る
両方下がると僕は口座画面を見たくなくなりますからね……
この現実を知らずに投資すると、
思っていたのと違うと感じてしまい、
冷静な判断ができなくなることがあるので注意!
税金によって手取りが少なくなる
分配金には皆さんが嫌いな税金がかかります!
僕も税金は大っ嫌いです!(笑)
これは初心者が見落としやすいポイントになるので注意しましょう。
例えば、分配金が1万円支払われたとしても、
実際に手元に入る金額はそれより少なくなります。
注文をするとき、利回り〇%という数字だけをみていると、実際の手取りとの差に驚くことも今後あるかもしれません。
日常生活でも嫌になるほど付きまとう税金が、ここでも付きまといます。
利回りだけで選ぶと失敗しやすい
初心者が最もやってしまいがちなのが、
利回りの高さだけでETFを選ぶことです。
これは絶対にやってはいけません!
利回りが極端に高い商品は、
それだけリスクを抱えている可能性があります。
実際には僕がオススメしている高配当ETFも同様にリスクは高いです。
ですが、その中でも安定しているものを選び、投資していくことが近道であり比較的安全。
利回りが高いと、その裏では分配金の原資が不安定だったり、無理に配当を出しているケースもあると言われています。
結果として減配や株価下落につながることもあるかもしれません。
高配当ETFは利回りではなく、
安定しているかや、他の投資家がどう思っているかなど調べてみることをオススメします!
特にあまり名の知れないものには注意しましょうね。
高配当ETFはどんな人に向いている?
ここまで、高配当ETFのメリットとデメリットを見てきました。
この時点で大切なのは、高配当ETFが良いか悪いかを決めることではありません。
本当に重要なのは、
自分の目的や性格に合っているかどうかです。
投資商品には、それぞれ向き・不向きがあります。
高配当ETFも例外ではなく、
合う人にとっては心強い味方になりますが、
合わない人が無理に選ぶとストレスに感じる人もいるんですよ。
自分がどんな投資があっているのかはやってみて決めていくのも悪くありません!
- 定期的な収入を実感し投資を続けたい人
- 株価の値動きに一喜一憂したくない人
- 投資に多くの時間をかけられない人
- 投資初心者で、まずは経験を積みたい人
- 大きな利益より安定を重視する人
逆に、向いていない人も知っておこう
判断材料として、
向いていない人も簡単に触れておきます。
- 短期間で資産を大きく増やしたい人
- 株価の上下に強いストレスを感じる人
- 利回りだけを見て投資したい人
こうしたタイプの人は、別の投資方法を検討した方が満足度が高くなる可能性があります。
とにかく行動してみることがすべて。
明日からではなく、今日でもなく、今始めることが第一歩です。
高配当ETFを始めるなら?
ここまで読んでいただき、高配当ETFについて
メリット・デメリット、そして向いている人の特徴が見えてきたと思います。
もしあなたが、
高配当ETFは自分に合っていそうだ
まずは少額からでも始めてみたい
と感じているのであれば、次に必要なのは環境づくりです。
どんなに良い投資商品を知っていても、
実際に購入できる証券口座がなければ、投資は始まりません。
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